TOP > お役立ち情報 > 認知症高齢者の日常生活自立度の9つの判定基準とは?

認知症高齢者の日常生活自立度とは?

認知症高齢者を介護する際の労力の度合いを表した生活自立度の指標こと

日常生活自立度は、認知症の高齢者が日常生活を送る際に、どの程度の介護が必要になるかをランク分けにします。

認知症高齢者の日常生活自立度の判定は、要介護認定をする調査員が、訪問した際に対象者の様子を見て、認定調査項目に沿って判定します。

スポンサーリンク

認知症高齢者の日常生活自立度の9つの判定基準

認知症高齢者の日常生活自立度は、要介護認定をする際の指標になります。

要介護認定をする調査員の9つの判定基準は、以下の通りです。

ランク 判定基準
認知症状はあるが、日常生活は、家庭内および社会的にもほぼ自立している状態です。
基本的には、在宅で自立した生活が可能です。
日常生活に支障を来たすような認知症状や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる状態です。
2a 日常生活に支障をきたすような認知症状や意思疎通の困難さが家庭外で多少見られても、誰かが注意していれば自立できる状態です。
2b 日常生活に支障をきたすような認知症状や意思疎通の困難さが家庭内で見られますが、誰かが注意していれば自立できる状態です。
日常生活に支障をきたすような認知症状や意思疎通の困難さが見られ、介護を必要とする状態です。
3a 日中にランク3の状態が見られ、常時の見守りや支援(食事・トイレ・着替えがうまくできない・徘徊や奇声等)を必要とする状態です。
3b 夜間を中心にランク3の状態が見られ、支援(食事・トイレ・着替えがうまくできない・徘徊や奇声など)を必要とする状態です。
日常生活に支障をきたす行動が頻繁で、意思疎通が難しく、常に介護を要する状態です。
著しい精神症状や、重い身体疾患があり、専門医療を必要とします。せん妄や幻覚など、問題行動が継続して起こる状態です。

9つの判定基準は、認知症高齢者がいつ・どこで・どのような状態かで分かれます。

ランクが1の「見守り」は、年齢相応の物忘れの場合もありますが、ランクが下へ行くほど、「声かけ」「時々介護」「常時介護」と判定が重くなります。

自分が認知症であることを認めたくないという高齢者は、多いと聞きますが、今後始まる介護生活を見据えて、高齢者と共に、日常生活自立度の9つの判定基準を確認することが大切です。

良かったら「いいね!」
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク