難聴の高齢者が増加!なぜ耳は遠くなるのか?

更新日2023.01.11

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難聴の原因

難聴の原因

一般的に聴力は加齢により徐々に低下していきます。40歳代のうちはあまり自覚することはありませんが、年を追うごとに聞こえが悪くなり、65歳以上で3人に1人、75歳以上になると約半数の方が難聴に悩んでいると言われております。

難聴の主な原因は、内耳の音を感知する細胞が年齢とともに減少することにあります。そのため音の感知が鈍感になり、音の微妙な周波数の違いを聞き分けることも難しくなります。脳に送られる音の情報が少なくなってしまうと、認識するまで時間を要し、聞き間違いをしたり耳が遠くなったりすることにつながります。

加齢以外に難聴の原因がないものを加齢性難聴と言います。加齢性難聴は、老人性難聴老年性難聴と言われることもあります。

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難聴を対処するには?
難聴を対処するには?

加齢性難聴は現在の医療では治療が困難ですが、補聴器で聞こえをサポートすることで生活の質を改善させることができます。

難聴が進むとコミュニケーションが取りにくくなり、人と接することを避けてしまう傾向があります。そのため認知機能が低下してしまい、難聴が認知症リスクを高めてしまう原因にもなります。

生活の質を悪化させないためにも難聴は放置せず、円滑なコミュニケーションが取れるように対処する必要があります。

最近聞こえが悪くなったり耳鳴りが続いたりした場合は、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。そのうえで補聴器の使用を診断された場合は、音の方向や距離感がわかるみみ太郎 が無料期間もあり、試してみたい方におすすめです。

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