多くの高齢者が注意すべき病気

更新日2023.10.13

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高齢者の三大疾病

高齢者の三大疾病と呼ばれるものには、がん(悪性腫瘍)心疾患脳血管疾患があります。60歳以上の患者の割合が60.8%に達するため、主要疾患の患者は高齢者の割合が比較的高い傾向にあります。

それぞれの患者数は、下記の通りです。

三大疾病患者数

がん…365.6万人|心疾患…305.5万人|脳血管疾患…174.2万人

参照:厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況」

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高齢者がかかりやすい病気を紹介します。

脳出血 脳内の血管が破れることによる病気です。高血圧によることが多く、高血圧治療により発症の危険性を下げることができます。
糖尿病 加齢によりインスリンの分泌が低下するため、高齢者に多く見られる疾患です。糖尿病から腎不全や網膜症などにも注意が必要です。
くも膜下出血 脳を包む膜の一つである、くも膜の内側に出血する疾患です。重い後遺症を残すことや命にかかわることも多い病気です。
脳梗塞 脳に酸素や栄養を運ぶ血管である動脈が詰まり、血流が途絶えることで脳の機能が損なわれる病気です。
衰弱 中年期を過ぎると様々な組織の機能が変化し、環境変化に対する適応能力の低下ないしは機能喪失が徐々に増してきます。
廃用症候群 心身の機能を充分に使わないと、筋骨格系などの身体的機能や精神的な機能が全般的に低下する二次的機能障害がでます。
骨折 加齢に伴い、骨吸収が骨形成を上回り、骨量は減少します。骨が脆くなると軽微な外力でも骨折の危険性が高くなります。
認知症 何らかの脳の病気によって、記憶、言語理解、判断などの「認知機能」に影響が出て「生活機能」が妨げられた状態です。
関節リウマチ 関節内にある滑膜で炎症を生じる滑膜炎が主体の病態と考えられており、慢性または進行性の自己免疫疾患です。
心筋梗塞 年齢とともに血管の内側が狭くなり、ついに冠動脈が完全に詰まってしまうと心臓の筋肉が壊死し、心筋梗塞となります。

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